専業主婦から看護師に転身。小川赤十字病院との出合いが、「経験を積みながら個々の患者さんに寄り添える看護師になりたい」という目標を与えてくれた。

PROFILE

専業主婦から看護師に転身。小川赤十字病院との出合いが、「経験を積みながら個々の患者さんに寄り添える看護師になりたい」という目標を与えてくれた。

M.Y.

小川赤十字病院の内科外来で看護助手としてパート勤務を始めたことがきっかけで、看護師を志す。いったん退職し、看護専門学校に入学。正看護師の資格を取得後、2023年に小川赤十字病院に入職。現在は急性期病棟で入院患者の療養上の世話や看護全般を担当している。

看護助手のパート勤務をきっかけに、一念発起して看護師の資格を取得

私は8年前、子育てが落ち着いたのを機に当院で看護助手として働き始めました。医療現場で働くのは初めてでしたが、看護師のみなさんの働く姿や患者さんに寄り添う姿勢を見ているうちに、私も看護師になりたいと思いました。
そこで、いったん退職し、別の病院で働きながら看護専門学校に通い、看護師の資格を取得。看護師として当院に戻ってきました。4年間のブランクがありましたが、当時一緒に働いていた仲間が私のことを覚えていて歓迎してもらえたのは心強かったですし、入職式で院長先生から「戻ってきてくれてありがとう」と声をかけていただけて、とても嬉しかったです。

患者さんのそばで寄り添いながらケアを行い、退院に向けてサポートする

入職後は、急性期病棟で入院患者さんの食事や排泄、清拭など療養上のお世話や、点滴・与薬・検査や処置の介助など看護全般を担当しています。主治医と患者さんのご家族との間に立ち、退院に向けた連携も行っています。
1人で1日に4~5名の患者さんを受け持ち、患者さんのベッドサイドのそばで過ごしながらさまざまなケアを提供しています。夜勤は、週に1回程度です。
患者さんに日々ケアを行う中で、少しずつ食事がとれるようになったり、ベッドから起き上がり車椅子で移動できるようになったりと、患者さんが回復されていく姿を見ると、やりがいを実感しますね。

新人教育・研修制度が充実しており、先輩もしっかりフォローしてくれる

新人の頃はわからないことだらけで覚えることもたくさんあり、大変でした。けれども、当院は新人教育制度がしっかりしており、段階を踏んで着実に実践技術や知識を身につけていけるようプログラムが組まれています。
最初の1年間はプリセプター(新人看護師を指導・育成する先輩看護師)の先輩がつき、1つひとつの業務を丁寧に教えてくださいますし、悩みや不安があれば何でも相談できます。先輩方のフォローと1年間にわたる新人研修のおかげで、安心して進んでいくことができました。

コミュニケーションが活発で、他の専門職からも多くのことを学べる

当院はスタッフの仲がよく、薬剤師や管理栄養士、理学療法士など他の専門職の人にも気軽に相談できます。カンファレンスでは、それぞれの専門職が意見を出しながら患者さんのケアについて一緒に考えるので、すごく勉強になります。
休みを希望通り取りやすく、休みたいときはしっかり休めるのも、当院の魅力。無理なく働きながら、看護師としてスキルアップできる環境が整っていると感じています。
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